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余命6ヶ月のブルース
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余命6ヶ月を宣告された僕が描く最後のブルースです。

少しの時間、よかったら付き合ってください。


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少しだけ

2009/02/10 07:53
こんにちは。持田です。

本来、僕がここに書くべきでは無いと思いますが、
今日は少しだけ彼の話をしてもよろしいでしょうか。

みなさまからのコメントに関しても、僕が返信するわけにもいかず、
すでに御家族や友人もこのブログを読んでいますが、
僕と同じ理由で中々返信はできないようです。
この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございます。
コメントは確実に彼と御家族に届いています。


先日、春明のお姉さんに聞いた話なのですが、
本当は彼の余命は去年8月の時点で3〜4ヶ月と言われたそうです。
せめてもの希望で彼には6ヶ月と伝えたようです。
実際に春明は1〜2ヶ月、命を延ばしました。
医療の世界では些細なことかも知れません。
でも僕はその話を聞いたときに、その誤差こそ彼の意思だと思いました。
その誤差がなければ、ほとんどの手紙を書く時間はありませんでした。

みなさまもご存知の通り、
彼は感謝を忘れない人でした。
彼がどうしても伝えたいことは
きっとみなさんにも伝わったでしょう。


そして、彼が生前、自分の葬儀でどうしても流して欲しいと言っていた歌があります。

ボブディランのlike a rolling stoneと
U2のwith or without youと言う曲です。

実際にそれは流されました。

本来この2曲は、自分の結婚式で絶対に流したいと、彼が何年も前から言っていた曲でした。
僕はそれを知っていたので、葬儀でこの歌を聴いたときは涙が止まりませんでした。

よかったらみなさまも聴いてみてください。
少し複雑な事情ではありますが、
それを抜きにしても素敵な曲です。


それでは失礼しました。

この記事はしばらくしたら削除したいと思います。





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友への手紙

2009/01/29 03:59
Iちゃんへ。

これはラブレターかな?

突然こんなのは重過ぎるからさ、
しばらくこの手紙があなたへは伝わらないようにしておきました。

いつかイタリアで暮らしたいと言っていたあなたの夢が叶ったとき、
イタリアの眩しい太陽の下で読んでくれればいい。

そして、その時あなたが幸せでいてくれたらうれしい。




2008年の1月、僕は恋に落ちました。

2月、数年振りに大雪の降る東京を一緒に歩いた。

真冬の海にも一緒に行った。
その時、堤防で撮った僕とあなたの写真は宝物です。
今頃は僕と一緒に灰になってるでしょう。重くてごめんね。


一緒にコンサートに行った。

肩が触れるような距離でドキドキして、
もう音楽なんてどうでもよかった(笑)


真夏の海にも行った。

あの時は雨が降っちゃったけど、
それでも綺麗だった。


秋、僕の余命を知ったあなたはとても泣いていた。
ごめんね、実はあの時うれしかった。


11月、一晩中カフェで話をした。
本当に好きになったのはあの時かもね。



最後に会えるのはいつかな?


できればもっと話がしたかった。

もう少し一緒に街を歩きたかった。

一緒に行きたい所がたくさんあった。

一緒に音楽を聞きたかった。


凄く胸が痛いよ。

でも、あなたを好きになって良かった。
それはきっとこの世に存在する最大の喜びでした。


今年の冬は寒そうです。

とても寒がりなあなたが
安らかに過ごせることを祈っています。

親愛なるあなたの、
大きな喜びと大きな幸せを祈りながら僕は眠るでしょう。


どうかお幸せに。



今までありがとうね。


大好きだよ。


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家族への手紙

2009/01/29 03:54
お母さん


お父さん


お姉ちゃん



今までありがとう


幸せでした
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余命6ヶ月のラブソング

2009/01/29 03:51
春明です。

実はこのメッセージは書き直しが3回目で、今現在1月3日です。
みなさんがこれを読むのはいつなんでしょうか?


こんなとき、

詩の一つでも残せる才能が欲しかった。

この感情を歌えるような才能が欲しかった。

命を描けるような才能が欲しかった。

大抵の夢は叶わなかった。




それでも僕は夢を見た。



恋に落ちた。



生きてるって素晴らしい。

生まれ変わりたいと心から思う。



ブルースと言うのは、
虐げられた黒人が今日の悲しみと明日への希望を込めて歌った歌です。

このブログのタイトルはそんな気持ちで名付けました。

でも、そんな僕が本当の最後に歌いたくなったのはラブソング。
宇宙で一番優しくて素敵なラブソング。


愛ですね。


最後は。




そしてみなさんへの最後の手紙です。


一度も会ったことも話したこともない、
顔も知らない声も知らない。
本当の名前も知らない。


でも、もう他人じゃ無いと思う。

このブログを見てくれた人はきっと優しい人です。


だから祈ります。

みなさんの健康と幸せを。


これから先もいろいろあるでしょう。

大丈夫だよ、なんて軽々しくは言えないけど、
だからとにかく祈ります。


感謝と愛を込めて。


心の底から祈ります。




どうもありがとうございました。

さようなら。



春明








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お知らせです。

2009/01/29 03:46
こんばんは。持田です。


生前、春明から預かっていたメッセージを掲載したいと思います。
おそらくはこれで最後の更新になります。
このブログの管理は引き続き僕が担当致しますので、
可能な限りいつまでも残しておきたいと思います。
彼の手紙は届きづらい物もありますが、
何年かかってでも必ず届けなくてはなりません。


最後にこれは僕個人からのお願いです。
このブログを御家族、御友人の方々などへも伝えてはもらえないでしょうか。
一人の青年が命を刻んだブルースです。
決して価値の無いものでは無いと思います。

よろしくお願いします。


それではみなさま、
ありがとうございました。


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訃報

2009/01/28 02:05
みなさま、始めまして。

このブログで度々名前の上がっているMこと、
持田と言います。

今日はみなさまへお伝えしなければならないことがあります。



1月19日 午前2時
当ブログの作者 春明は、とても短く、とても美しい生涯を閉じました。
安らかな最期だったと聞いております。

連絡が遅くなり申し訳ありません。


また、昨年の11月18日付けの日記にあったように、
彼からの最後のメッセージを預っております。

少し時間を置いて、明日にでも掲載したいと思います。
よろしくお願いします。

ありがとうございました。

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最近の話

2009/01/07 16:08
こんにちは。


夏に始まったこのブログが、
冬を迎えて1月になってしまいました。


いろいろ変わったな。


体はもう自分の物では無いような感じがする。

ニュースを見れば悲惨な人だらけでちょっと安心したりもする。


世の中、まだまだ過酷になりそうですね。

何かもうちょっと希望があってもいいのにな。


友達のお姉さんに子供が生まれたそうです。

俺が会うことは無いと思うけど、
こんな風に命が繋がっていくのは素敵なことだと思いました。



年末年始は楽しかったです。

大好きな人にも会えました。



海に行きたいです。


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